- 徳島新聞メディアへの志望動機、入社を決めた理由を教えて下さい。
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大学で日本語学を専攻していたこともあり、文章に携わる仕事を中心に就職活動を行っていました。
様々な企業説明会に参加する中で整理記者という仕事に特に興味を引かれ,自分も新聞というメディアの縁の下の力持ちとして紙面の信頼性を守る仕事がしてみたいと感じるようになりました。
また、長年地域に親しまれてきた徳島新聞であれば、地方紙ならではの視点からより読者の方に寄り添った目線で情報をお届けし、地元である徳島にも貢献できるのではないかと思いました。
- 入社してから現在までのキャリアと仕事内容について教えて下さい。
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入社から現在まで、整理部で紙面編集の業務を担当しています。
記事の扱いの大きさやレイアウトを考え、適切な見出しをつけることが整理記者の主な仕事内容です。
また、校閲も兼任しているため、記事の内容に誤りがないか確認することも重要な作業です。先輩方にご指導いただき日々勉強を続けています。
- 仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。
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言葉を丁寧に扱うことです。紙面において、まず初めに読者の方の目に入るものが見出しです。
面白い表現で興味を引くような工夫も大切ですが、まず1番は記事の内容が的確に伝わること、事実の誤解や偏見を招く言葉選びをしないことであると考えています。
そのため、普段から他紙や書籍、SNSなどで様々な表現に触れ引き出しを増やすことを心掛けています。
- 入社してからの最大の試練や失敗は?それをどのようにして乗り越えましたか?
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1人で紙面編集を担当するようになってしばらくは、的確な見出しやレイアウトを考えることができず初稿を出す時間が遅れてしまったり、デスクの方に大幅な手直しをしていただくことが多々ありました。自らの力不足を実感する日々でしたが、業務の終わりにその日の反省点や学びを自分なりにノートに記録することで次に活かせるようにしました。今でも紙面の構成に悩んだ時などは、ノートのメモを見返すようにしています。
- 応募を考えている方にメッセージをお願いします!
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整理記者は紙面編集者として名前が掲載されます。
責任の大きい立場ではありますが、実際に紙面に載った自分の名前を見ると、徳島の情報発信の一端に自分も関わっているということが実感でき、達成感ややりがいを感じることができます。
新聞社での仕事に興味を持ってこのサイトを訪れてくれた皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
まずは、2日後の紙面に掲載するラジオ・芸能面の紙面編集を行います。
その後、17時30分頃に翌日の徳島総合面に掲載する記事の内容が決まるので、おおまかなレイアウトを考えます。
19時過ぎからは、出稿された記事に随時見出しをつけレイアウトを固めます。
記事が出揃い見出しがついたところで1度印刷し、デスクの方々に確認、校閲をしていただきます。
0時過ぎに印刷センターにデータを送り、データベースや電子版の登録作業をして業務終了です。