- 現在の仕事内容について教えてください
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2024年4月に復職後、政経部で経済面を担当し、25年4月からは社会・地方部で労働分野を中心に、気象や時事ネタ、地域のイベントなど、幅広く取材して記事を書いています。
- 退職から復帰までの経緯と、今の心境を教えてください
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1997年に入社し、3年間記者を経験して結婚を機に退職しました。退社後は法務関係の事務をしながら、フリーライターをしていました。ライターとしては、徳島新聞社などから原稿の執筆依頼を受けたり、紙面制作や広告関係の仕事を続けたりしていました。子育てが一段落し、フルタイムで働く社員として復帰させていただきました。
- 以前在籍していた頃と比べて、「ここが変わった!」と感じる点はありますか?
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30年近く前はインターネットなども普及しておらず、事前の下調べに手間取るなどして、取材に苦労したのを覚えています。今は社内データベースやネット、スマホの普及により、取材や写真撮影がスムーズにできるようになりました。インタビュー記事などの執筆では、AIによる文字起こしも活用しています。労働環境もアップデートされ、家庭と仕事の両立が図りやすくなり助かっています。
- 「カムバック」に対する周囲の反応や、職場の雰囲気はどうでしたか?
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職場の皆さんから大変温かく迎えてもらいました。記者経験が浅かったので最初は不安もありましたが、デスクや部長からその都度、取材の方向性や記事の書き方について指導してもらい、今更ながら記者という仕事の面白さを実感しています。
- 一度会社を離れた経験は、現在の業務にどう生きていますか?
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異なる分野の仕事を経験したこと、介護や看護、出産、子育てなどを通じて多様な人と関わってきたことが自分の強みになり、取材のテーマ探しにも生きています。
- これからキャリアを重ねる女性や、復職を考えている方へ一言お願いします
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新聞記者は自分の経験や感性を生かすことができる仕事です。昨今は大企業でも、一度退職した人材を即戦力として再び獲得する「アルムナイ採用」が注目されています。多様な人材が活躍する徳島新聞社で新たな挑戦をしてみませんか。
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労働分野以外では、自分の経験から取材を進めることもあります。最近では自身の経験から、「葬儀の簡素化」の取材をして記事にまとめました。
街歩き中に気になる建物を見つけたことをきっかけに取材したこともあります。持ち主に問い合わせると、アート交流の場として建築中だったため、記事で紹介しました。
世界情勢をはじめ、県出身有名人の逝去、県人の活躍など、さまざまな出来事が起こった際は、急きょ同僚と手分けして県民の受け止めなどを取材し、記事化することもあります。
日々アンテナを立てつつ、目線は低く、何事にも興味を持って取り組んでいます。